2007 |
02,06 |
«賞味期限»
今日あすならはお休みです。お昼はいつもばたばたした中でありあわせのものですませます。(主婦はみなそうですよね?)今日はお弁当の残りと1週間前の鴨鍋の残り出汁で雑炊を作って食べました。1週間前の?大丈夫かな?捨ててしまえばかんたんなんですが、鴨鍋の残りは鴨の油が固まってロウのようになった部分があります。排水溝に流すのにためらいがあってつい冷蔵庫にいれたままだったんです。とりあえずにおいをかいで、火にかけて、大丈夫そうだなと思ってからご飯を投入。たしかに味は落ちていました。でも食べられました!もともと賞味期限にはあまりこだわりません。五感を駆使して判断します。以前何かの番組でキムタクが賞味期限が一日でも過ぎたら即効処分!といって、期限切れを処分せずに冷蔵庫にいれている他のメンバーを軽蔑のまなざしで見ている場面があったのですが、(人として当然のルールのようなことも言われてました)ちょっと違和感を感じたんですよね。期限がきれたら食品じゃなくなるのではなくて、おいしく食べられる期限を明記しているわけだから、その先は個人の責任の範囲で判断して食べきるのがルールなんじゃないでしょうか。ごみの内訳で食べずに捨てられた食品がかなりの割合を占めているとも聞きます。なにかやっぱりおかしいと感じるこのごろです。(キムタクをどうこういうわけではありませんのであしからず)
2007 |
01,30 |
小春日和というには暖かすぎる日が続いています。我が家は太陽熱の給湯器を使っていますが、昨日も今日もほぼ熱湯でした。お風呂も追い炊きなしで入れた上、台所でも夜までお湯が使えました。こんなことは1年で一番寒いはずのこの時期には考えられない事ですよね。でもお休みの今日、このお天気は助かります!布団干しから大物の洗濯、拭き掃除とフルに用事がこなせました。そのかわり、せっかくの休みなのにゆっくりできず、寝不足も解消できずじまい。実は青りんごさんで密かに自分用に購入していた「じゃがいもチップス」をおやつに頂くのを楽しみにしていたんです~。なのにお昼もろくに食べられず、やっと一息ついたと思ったら「ただいま~」と子どもの声・・。また来週のお楽しみです。とほほ・・・。(ホントじゃがいもの味がしっかりしてオイシイんですよ!)この暖冬傾向、これからもどうやら続きそうです。そこでこのブログを見ていただいている方だけに特別セールのお知らせです。店頭に展示しているネパール製ヤクのセーター(ヤギの仲間で山岳部に生息するヤクの毛を脱脂せずに手編みしています。工業製品の場合、洗いをかけた後脱脂することにより、糸を均等で扱いやすい状態にします。脱脂しないことで糸が1本1本コーティングされたようになり、暖かさが逃げませんが、編み手には糸がすべって編みにくく、編み手泣かせの製品です。)を40%OFFでご提供します!¥12800が¥7680です!是非店頭で手にとってご覧下さいね~。で、ブログ見ました。と一言おっしゃってください。
2007 |
01,27 |
«ホットコーヒー»
2日前からホットコーヒーの販売を始めました。あすなら1番街は大会議室に近く、自販機はどこですか?と尋ねられる事もよくあります。センター内は飲食禁止ですが、会議室に持ち込んでの飲食はOKなので、青りんごさんやマルーフィリピンshopさんも通路側にペットボトルの水やマンゴージュースを並べています。きららでは「カルロスさんの有機コーヒー」(オーガニックインスタントコーヒー)を紙コップで販売しています。オーガニックのインスタントは以前粉っぽくて、やはり市販のN社にはかなわないな~と思っていたのですが、「カルロスさんの有機栽培コーヒー」は粉っぽさもなく、オーガニック独特の渋みのすくない後味のよさで好評のインスタントコーヒーです。会議でご利用の際にはホット一息いかがですか?
2007 |
01,24 |
«賢い消費者»
今日コープ自然派主催の食品添加物の講演会が斑鳩ホールでありました。ご存知の方も多いとおもいますが、長年食品業界に在籍し、現在は添加物の危険性を説く著書がベストセラーにもなった阿部司さんが講師でした。私は残念ながら仕事中のため参加できませんでしたが、奈良県内でも昨年から何度か講演会が行われていますので、また機会があれば是非いきたいと思っています。目の前で試験管に入った添加物を混ぜ合わせて簡単に食品ができてしまう様子を講演会中みせてくださったりされるそうです。阿部さんは商品を買う際に裏の表示を見るようにすすめるています。メーカーを非難するというよりは賢い消費者が増えて、危険な添加物の入った食品を買わないようにする。買わないものをメーカーは作らないとのこと。消費者が見栄えがよく、簡単で安いものを要求します。メーカーはこれに応えるために添加物を利用するのであって、消費者が拒否すれば怪しい食品は消えていきます。フェアトレードもそうですが、どこでだれによってどんな風に作られているのか、きちんと明確であることで商品に対する愛着や厳しさも生まれます。自分や家族をまもるためにも賢い消費者でありたいものですね。
2007 |
01,14 |
最近国内でも背筋の凍るようなバラバラ殺人が続発していますが、先ごろインドで子どもの死体が排水溝から何十体も見つかり、資産家のグループが逮捕されるという事件が報道されていました。子どもたちは主に貧困層の子ども達で、親が再三捜索願いをだしたにもかかわらず、警察が動いてくれなかったそうです。子どもたちは資産家グループに性的虐待を受けたのちに殺害され、ごみのように捨てられただけではなく、その死体の多くは胴体部分が欠落していたそうです。考えられるのは臓器売買です。移植で助かる美談がたびたび報道されますが、その裏にある闇にも目を向けなければと思います。警察はなぜ動いてくれなかったのか、背景にある貧富の差、依然として残る階級差別、経済発展の著しいインドの闇はまだまだ深刻です。このキレイなガラスビーズはインドでも最下層に位置するアンタッチャブルと呼ばれる階級の方々が作っています。彼らの多くは子どものころから生活のためにガラス作りの技術を習得しますが、その技を正当に評価されることも、正しい対価を支払われることもありませんでした。そのため自尊心や向上心もなく、フェアトレードで扱った当初は製品の扱いも大変だったとのことです。今はフェアトレードで継続した発注があり、正当な賃金も支払われるため、彼らの中に製品へのプライドや工夫が芽生えてきています。経済的自立支援のためのフェアトレード運動ですが、人が人としての尊厳をもって生きていけること、私はフェアトレードの本当の意味はそういうところにあるのではないかと思っています。このチョーカー、長さが調節できて夏は短くして素肌に合わせ、冬は長くしてセーターに合わせ、と一年中手離せません。お値段も1000円から1500円とお買い求め安い価格で人気の一品です。